元キックボクサーの那須川天心選手と現キックボクサーの武尊選手が6月に試合をした際に制作された「THE MATCH」のポスターや大会で配布された限定品に偽のサインを本物に似せて書き、インターネットオークションで9,9000円で売った容疑で12月5日に逮捕されました。
現在では容疑についても那須川天心と武尊のサインを自分で書いてネットオークションに出品したことは間違いないと容疑を認めているそうです。
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ぱんちゃん璃奈の書いたサインとは？
このニュースでみんなが気になる点と言えばこの偽のサインってどんなサインだったのか？だと思います。
本物そっくりだったのか…？
誰が見ても偽物だと分かるサインだったのか…？
この辺りの情報をTwitterで探してみるとぱんちゃん璃奈選手の今回の詐欺に使用していたと思われるフリマサイトのアカウントと共に偽のサインも出てきました。
ぱんちゃん璃奈が使用していたと思われるアカウント
こちらが今回の事件となったヤフオクの本人のアカウントと思われる画像です。
このポスターに書かれている天心・武尊のサインが偽物であることと被害金額がほぼ同じであることから特定されました。
さらに口コミの欄には購入者と思われる人物が偽物であることに気づき、警察に通報して被害届を出すという内容のコメントをしているため、このアカウントが今回の事件でぱんちゃん璃奈選手が使用していた可能性が高いアカウントになります。
ちなみに現在ではこのアカウントは停止になっており、出品者の情報や口コミなどは削除されています。
続々と別のアカウントが特定される
上記の内容はぱんちゃん璃奈選手のPayPayフリマのアカウントです。アカウント名は「ぷう」になっています。
こちらのアカウントでも那須川天心選手と武尊選手のサイン入りポスターが売られています。今回の逮捕された件のポスターとは違うポスターです。
さらにもうメルカリのアカウントが発見されています。アカウント名は「ぷい」と「こい」という２つのアカウントがあり、どちらのアカウントでも天心選手と武尊選手の偽物のサイン入りポスターを販売していました。
メルカリ「こい」のアカウントページはまだ見ることができます。→ https://jp.mercari.com/user/profile/643673467
なぜアカウントが次々と特定されるのか？
なぜこれだけ今回の犯行に使われたアカウント以外のフリマアプリのアカウントが次々と特定されるのか？
それは偽のサインを入れたポスターの概要欄のコメントが一部コピペで引用されていた事がきっかけで特定されたと思われます。
さらにそのアカウントの他の出品物を見てみるとぱんちゃん璃奈選手が以前Twitterで載せていたダイビングスーツと同じものが売られていたり、試合前の前日計量で着ていた水着と同じものが売られていたりと、ぱんちゃん璃奈選手の私物としてSNSに載っていたものが複数見つかってほぼほぼ同一人物である事が特定されてしまったようです。
ぱんちゃん璃奈の書いたサイン
上記のツイートの画像が実際にぱんちゃん璃奈選手が書いた偽のサインと那須川天心選手と武尊選手が書いたサインを比べたものになります。
画像の上のサインがぱんちゃん璃奈選手が書いたサインで下が天心選手と武尊選手が書いた本物のサインです。
一瞬よく違いがわかりませんが、よく見れば見るほど全然違いますね。本物のお二人のサインを10万円で買うほどのファンであれば気づく可能性は十分にあると思います。
続報でぱんちゃん璃奈が「他にもやった」と警察に証言
岡本容疑者は「ぱんちゃん璃奈」のリングネームで活動しており、「サインは自分で書いた。他にもやった」と容疑を認めているという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221206-OYT1T50296/
こちらは読売新聞の記事の一部引用になります。こちらの記事で「他にもやった」と証言をしていることから余罪が他にもあるということになるので今後も続報で余罪が発表されることになりそうです。全文は下記のURLから飛んでご確認下さい。
ぱんちゃんのアカウントの取引数
ぱんちゃん璃奈選手のヤフオク、メルカリ、PayPayフリマのアカウントを見るとかなりの数の取引をしています。
◯PayPayフリマでは768件
◯メルカリでは2804件
このようにネット販売の取引数が相当な数がありますので、この出品している商品の中には他にも偽物の商品を販売しているものがある可能性もありますね。
本人も他にもやったと供述しているので上のアカウントの取引数だけでも全部で3,500件以上ある取引の中にあと何件が詐欺罪に当たる取引になってしまうのか。今後公表されたら追記します。
ぱんちゃん釈放された可能性
12月14現在ぱんちゃん璃奈選手が勾留から釈放された可能性が出てきました。
釈放されたと見られる理由はぱんちゃん璃奈選手のTwitterの名前が変わっているため、現在ではスマホを使用できる環境にあると思われるからです。
今まではぱんちゃん璃奈の後に「試合するネキ」と書かれていましたが、その単語が削除されており、フリマアプリのアカウントも商品が取り下げられ、紹介文が変更されていたため自分で修正したと思われます。
これらは、ぱんちゃん璃奈選手の身近な人が修正した可能性もありますが、第三者がTwitterのアカウントにログインしてわざわざ修正するのもあまり意味が無いと思いますので自分で操作していると思われます。
↓詐欺容疑で逮捕されたぱんちゃん璃奈選手の謝罪動画【全文文字起こし】
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