12月5日にキックボクサーのぱんちゃん璃奈こと岡本璃奈容疑者が詐欺容疑で逮捕されました。
内容はぱんちゃん璃奈選手が「THE MATCH 2022」のポスターに那須川天心選手と武尊選手のサインを自分で似せて描き偽のサイン入りポスターをネットオークションサイトに出店して購入者から約10万円を騙し取ったという容疑になります。
今回のぱんちゃん璃奈選手の逮捕内容に対しては様々な声が上がっており、もちろん批判の声が多い中ですが「何か事情があるんじゃないか」や「10万円くらいで騒ぎ過ぎ」など被害金額があまり大きな金額じゃないことで変に擁護する声と批判の声が別れてしまっている状態になっています。
ですがこの状況に冷静に現状を詳しく説明してくれたのがRIZINでも活躍している関根シュレック秀樹選手です。
関根選手が今回のぱんちゃん璃奈選手の逮捕に関しての重大性と余罪の可能性を話していたのでその話の詳細をまとめます。
↓詐欺容疑で逮捕されたぱんちゃん璃奈選手の謝罪動画【全文文字起こし】
ぱんちゃん璃奈の余罪の可能性について
まず読売新聞にてぱんちゃん璃奈選手は「他にもやった」と供述はしています。なので今後、最低でも一件は同じような被害が明らかになると思われます。
関根シュレック秀樹の見解
まず、関根選手は格闘家になる前は警察官でした。そして所属部署は刑事課です。
なので関根選手のコメントは他の格闘家のコメントとは違う視点から話されていて今後ぱんちゃん璃奈選手がどうなっていくのか?やなぜ余罪が多数ある可能性があるのかを自身のYouTubeチャンネルで話しています。
こちらのYouTubeライブで詳しく説明をしてくれていますので簡単にまとめていきます。
最も重要な部分は「余罪」があるかないか
関根選手が配信で最初に言っていたのは「余罪」の存在が重要になってくるという事でした。
結論としてはぱんちゃん璃奈選手には余罪が最低でも5件以上はあるんじゃないかとと考えているそうです。
なぜ余罪が5件以上あると思うのか?
なぜ元刑事課の関根選手は余罪が5件以上はあるんじゃないかと確信しているのでしょうか?
犯罪とは「犯意」を持った行為を示す
この関根選手の話で理解しなければならないのは、警察は犯罪を証明するためには「犯意」を持って行動したことを証明する必要があるとのことです。
「犯意」とは、犯罪行為であることを理解した上で行った行為のことだそうです。
今回の一件だけでは裁判で有罪になりにくい
もし仮に今回のぱんちゃん璃奈選手が逮捕された容疑だけで起訴をして裁判にかけられたとします。
その裁判の際にぱんちゃん璃奈選手が「実は刑事さんに脅されて自分がやったと言ってしまっただけで、本当はファンの人に貰ったポスターを売っただけなんです」と言われてしまうと犯意が無いと判断され有罪判決が出ない可能性があるそうです。
何故かというと検察官が起訴した裁判の有罪率は99.9%と言われていますので、確実に犯行や犯意の証明ができない限りは逮捕しても基礎ができないという理由があるそうです。
しかも詐欺の容疑で逮捕される容疑者は裁判でも口八丁手八丁で色んな手を考えてきて罪を言い逃れようとするケースがとても多いので有名人のぱんちゃん璃奈選手を詐欺の容疑で逮捕するには、いま公に出ていないような証拠も沢山揃えて絶対に言い逃れできないようにしてから逮捕するそうです。
そう考えると今回の一件だけでは起訴は難しいので、確実に他の余罪の証拠も揃えている可能性が非常に高いという訳です。
このほかにも細かく今回の事件について関根選手が話していますので動画の方をご覧ください。
詐欺の再犯率は高い
関根選手「薬物犯罪、性犯罪、詐欺はめちゃくちゃ再犯率が高い」
「これはある意味、癖だからぱんちゃんも相当自分を直さないと厳しい」
と関根選手が配信で話しており、薬物や性犯罪の再犯率が高いのは多くの人が認知していると思いますが、元刑事課の関根選手が言うには同じように詐欺も再犯率が高いようです。
これは先日、皇治選手が西村ひろゆきさんとYouTubeで対談をしている際に「ぱんちゃんのはお金に困っているのではなく、癖なんだと思う」と話していました。
確かにお金に困っていない人が何度も万引きで捕まったりしているニュースを見かけることがありますよね。もしかしたらそれと同じような事なのかもしれません。そうなると、関根選手が言うように相当自分自身を見直し、改めないとまたやってしまう可能性もあるかもしれません。
↓詐欺容疑で逮捕されたぱんちゃん璃奈選手の謝罪動画【全文文字起こし】
↓逮捕されたぱんちゃん璃奈の詐欺に使用したアカウントと偽サインが特定される。ヤフオク、PayPayフリマ、メルカリは2つ。
↓関根シュレック秀樹選手のYouTube
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