2023年1月17日に元K-1王者で現在RIZINファイターの久保優太選手がTwitterで、自身の認知症を患っている祖父が悪徳不動産業者に土地を売ってしまったことを発信しました。
久保優太の祖父、不動産詐欺の被害の一連のまとめ
久保優太の被害報告ツイート
久保優太選手のツイート
皆さん、情報提供本当にありがとうございます。
クーリングオフ期間は通常8日ですが、認知症の老人相手に小さく特記事項で解約期間3日以内に書面でと記載して、内容証明送付に掛かる日付を考慮すると実質1日しか猶予がないという明らかに悪質としか言いようがないやり方です。
現在の状況は
昨日、仲介業者を呼び出し、なんとか相手方の連絡先を聞き出し、解約申し入れのFAXを送信。手付金即返金。と、スピード勝負でなんとか解約日当日に対応したという状況です。
消費者センターにも確認した所、相当な数この手の相談があるとの事でした。
ちなみに解約期間の3日間を過ぎれば売買代金の20%が解約手数料400万円が更に掛かるという契約ヤバすぎる契約内容です。
認知症の老人にこんな仕打ちなんて良いのでしょうか？現在、母や叔母はトラブルに遭ったトラウマで、今もなお恐怖に怯えている状況です。
間に入って話をした僕と弟とで相手業者と話し合いした所、お祖父ちゃんを騙した相手を問い詰めたら衝撃の回答が返って来ました。
この辺りは今後この様な被害者を生まない為に音声録音と以前の訪問販売の悪徳業者以来置いてる監視カメラで全て証拠が撮れてるのでYouTubeで公開させて頂く予定です。
これに対して相手の不動産業者がリプを返していて、それが下記のツイートです。
相手の業者の反応
久保優太氏（以下、貴殿）に対し、以下の通り申し入れを致します。貴殿の祖父は、2023年1月13日に、売主買主、合意のもと不動産の売買契約を行い、20 23年1月16日にご家族様より認知症という事を理由に、白紙解約の申し入れをされました。弊社としては、受け答えもはっきりされており、認知症ということを認識せず売買契約を行っておりましたが、ご家族様から申し入れがあり、即時に買主様の了承を得て、白紙解約の手続きの為、ご自宅にお伺いし、2023年1月16日16時ごろには、白紙解約の手続きを済ませております。写真は、その際に隠し撮りされたもので、写真を撮っている事に気がついた担当者は、写真を撮らないで欲しいと申し入れもしましたが、結果的に写真を撮られてTwitterにて拡散されてしまいました。なぜ白紙解約の手続き後に、無断で写真や名前をこの様なツイートに使うのか理解ができません。即時、白紙解約に応じたにも関わらず、貴殿のツィッターにて、担当者の写真と共に無理矢理契約をさせられ困っているという内容を掲載し、拡散するのは、明らかに名誉毀損であり、即刻削除をして頂きたいと思います。また、訂正と謝罪のツイートの掲載を要求致します。ご対応頂けない場合には、顧問弁護士に一任し、法的手続きをとりますので、ご了承下さい。以上、宜しくお願い申し上げます。 株式会社ルーツ・コーポレーション
このリプライに対しての久保選手のツイート
今回の件に関しての久保選手の思うことを発信しています。
今週消費者センターや然るべき所に今回の事件について、相談に行こうと思うのですが、皆さんから情報提供頂いたお陰で、このトラブルに巻き込まれたのが我が家だけではなく周りにも何件もやられているという証拠になり消費者センター等もより大きな件として受け止めて下さると思っております。
しかし
家族はまだあの業者が何かしてくるんじゃないかとか、また別の業者が来るんじゃないかと怯えていて、「24時間祖父を監視してないと」とトラウマになっています。
祖父自身も、鮮明な記憶を忘れてしまっても周りがバタバタしてて何か迷惑掛けてるという事を察してしまって傷ついています。
「自宅を売買契約！？住まいを失うってこと！？」という質問に対しての久保選手のツイート
はい！自宅です！
そして「そこに住み続けたいならリースバックするから月の年金20万円の内来月2月1日から16万円の賃料を払え。」という鬼のやり口です。
さすがに高過ぎて払えないし、88歳の認知症の老人が住む所なくなっちゃうよ…
母も叔母も、あの不動産屋が今度は違う担当者が来たりとまたなんか違う手段でやってくるんじゃないかと不安で不安で堪らないようです。
更にはリストを共有されてるのか別の業者から営業電話あり。心配で心配で精神的にも相当参っているそうだ。
家族にこんな酷い事を…本当に許せない。
一般の方からの質問
久保選手の回答
「それと、なんとなく怖いですよね」というリプに対しての久保選手
はい。現在、このトラブルの影響で我々家族は本当に大きな悩みや不安を抱えてしまい家族やケアマネさん交代で24時間守っています。生きた心地がしません。
僕自身もファンの方は格闘技に集中してほしいという声もありますが、格闘家以前に一人の人間として家族を守らなければなりません。
頑張ります
「消費者センターじゃなくて
直接国交省が話早いですし業者としては痛手になります」というリプもありました。情報提供ありがとうございます。
確かに今回の件で消費者センターとは何度かやり取りしているのですが、「高齢者が安い値段で自宅を売らされ、高額なリースバックの契約をさせられる」この手の被害が多発してるそうですが、僕一人の声で大きく問題化してもらうのは難しそうでした。
ですが我が家もまだ祖父を家族で協力し合いながら24時間守っている緊迫した予断を許さない状況ですが、少しでも第2第3の他の被害者を増やさない為に動きます。
国土交通省の方にも問い合わせしたいと思います。
情報提供ありがとうございます。
動画見てもわかると思うけど、祖父は一瞬で認知症だと分かるでしょう。(契約させた担当者の宅建士も「確かに何度も同じ事言ってたのでおかしかった」と認めている)
って事は登記の際に本人確認行う司法書士もグルなんだろうな。
弁護士に書類を契約書を見てもらった実際の内容としては
・自宅の引き渡し日は1月末。
・もし住み続けたければ2月からは年金の8割額にもなる高額賃料が発生する。
・解約期限3日間(実質1日)を過ぎると違約金400万円がプラスされる。弁護士の感想。こんな契約高齢者にさせるなんてとんでもない話。
契約させられたのは母と叔母が目を離した数十分の出来事。
家族はいずれも徒歩5分以内に住んでいて定期的に何かないか様子見していた環境でもこの事件。
多くの家庭が解約可能期間に気付かなく違約金または引渡しされてしまって被害に逢ってるケースがほとんどの様だ。
高齢の家族は皆さん居ると思うので本当に気をつけて下さい。他人事じゃないです。
今回の不動産業者の過去の口コミ・評判
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このよう他にも多数の被害者がいるようでかなり悪質な業者のようですので、高齢者のご家族がいらっしゃる方は是非気をつけて下さい。
常日頃からコミュニケーションを取っていれば早期発覚でき、取り返しのつかないような被害が出る前に対処出来る可能性があります。
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