多くの人が現在当たり前のように利用しているYouTube。
YouTubeを開いてホーム画面に出てきたおすすめ動画を見たり、見たい動画を検索して見たりするのが普通だと思います。
ですが、じゃあ例えば「まだYouTubeに認知されていないチャンネル登録者も数十人しかいないあのチャンネルを検索で探したいけど検索に出てこない。」「検索しても沢山の他の動画が出てきて探しきれない。」というようなことも経験したことがある人もいるかもしれません。
中には「チャンネルだけを検索することはYouTubeではできない」と思ってる方もいるのではないでしょうか?
この記事では意外と知られていないYouTubeの高度な検索方法を記載していきます。
今回はスマホのYouTubeアプリを元に説明します。
YouTubeの色んな検索方法
実はYouTubeの検索には『検索フィルタ』という機能があり、その様々な検索方法とそれぞれの機能について簡単に説明します。
『検索フィルタ』はYouTubeホーム画面の右上の自身のアイコンの横にある「検索」のマークをタップします。
まずは普通にYouTubeのホーム画面にある虫眼鏡マークをタップして検索したいキーワードを入力して検索します。
そして検索をした後の右上に3点マークをタップすると『検索フィルタ』という項目が出てきます。
すると画面下にメニューが出てくるので『検索フィルタ』をタップします。
そこで色んな検索メニューが出てきますので使いたい検索メニューを選ぶとそのメニューにチェックマークが付きますので✔︎チェックマークが付いたら検索画面に戻ります。
様々な検索方法
並べ替え
関連度順
これが1番オーソドックスな検索方法です。『検索フィルタ』をなにも操作してない状態で検索するとの検索で動画が表示されます。
アップロード日
アップロード日はアップロードが新しい順で表示される検索方法です。
キーワードがタイトルに入っている動画の中の1番アップロードが新しい動画から順番に表示されます。
視聴回数
動画の再生回数が多い順で表示されます。アーティストの公式チャンネルからアップされている楽曲などを検索する時に便利だったりします。(公式からアップロードされた動画は1番視聴回数が多いケースが多いため)
評価
評価順にすると高評価の高い順に動画が表示されます。ですが、この評価順とは高評価の多い順番ではなく、再生回数に対しての高評価の割合と低評価の割合を計算して表示されるようです。
なので例えば高評価が100で低評価が50の動画より高評価が30で低評価が0の動画の方が上位に表示されますし、上位の動画でも視聴回数が300回もいってない動画があったりします。
タイプ
すべて
デフォルトの設定です。検索でキーワードが引っかかった動画やチャンネルなどを全て表示します。
動画
通常の動画のみ表示されます。ショートやチャンネルアカウントや再生リストは表示されません。
チャンネル
YouTubeチャンネルのアカウントのみが表示されます。
これは例えばあまり再生されていないYouTubeチャンネルで既存の言葉や物、動物の名前などをチャンネル名にしているYouTubeチャンネルを検索しようとすると探しているチャンネルがなかなか出てこないどういう場合に非常に便利ですので覚えておくといいと思います。
再生リスト
いろんなアカウント・チャンネルが作成した再生リストが表示されます。
映画
こちらはYouTubeで公式でアップされている映画のみを表示します。YouTubeに課金をする事で視聴することができます。(プレビューのみで視聴できない映画もあります)
アップロード日
この設定でアップロード日で絞り込めます。
指定なし
この設定がデフォルトです。
アップロード日で絞り込み
- 1時間以内
- 今日
- 今週
- 今月
- 今年
時間
再生時間で検索できます。
すべて
デフォルトの設定です
再生時間で絞り込み
- 4分未満
- 4〜20分
- 20分以上
特徴
動画の種類を絞り込めます。
ライブ
現在ライブ配信している動画だけを表示することができます。
4K
投稿されている動画が4K画質で視聴出来る動画のみに絞り込めます。
HD
投稿されている動画がHD画質で視聴出来る動画のみに絞り込めます。
字幕
投稿されている動画がYouTube機能の字幕を使用されている動画のみに絞り込めます。
クリエイティブ・コモンズ
再利用が可能な動画をクリエイティブ・コモンズといいます。そのクリエイティブ・コモンズのライセンスを使用した動画のみ絞り込めます。
360°
360°で視聴出来る動画のみ絞り込めます。
VR180
VR設定がされているYouTube動画のみで絞り込めます。
3D
3Dメガネで視聴する用の動画のみで絞り込めます。
HDR
HDRの動画のみで絞り込めます。
場所
撮影された場所で絞り込めます。その場合、検索したい地域を入力して「場所」を選択します。
購入済み
YouTubeで課金して購入した事のある動画を検索出来ます。
検索フィルタを使えば新たな発見がある
『検索フィルタ』を使用して動画を検索すれば普段おすすめに出てこないようなYouTubeチャンネルの動画や新しい好みの動画など、普通にYouTubeを使用している時には見つけられなかったような動画・チャンネルに出会うこともあります。
是非それぞれの検索方法を上手く利用して新たな動画・チャンネルを積極的に発見しましょう。
些細な発見や一つの動画が自分の人生に大きな影響を与えることもあるかも知れません。
コメント