こちらは海外の英文記事を日本語に翻訳してまとめた物になります。引用した記事のURLはこちら↓
ボクシング界は、インフルエンサーボクシングイベントでの選手の勝利後にリング上で胸を露出。ファン騒然の中、ダニエラ・ヘムズリー(ダニエラ・ヘムズリー)は、そのバイラルな瞬間について語りました。
ダブリンで行われたKingpyn Semifinalsイベントでは、ダニエラ・ヘムズリーは事前にほとんど言及されませんでしたが、試合後にトップスを脱ぎ、放送中および会場の観客の前で胸を露出したことから、インターネットで話題となりました。
ダニエラ・ヘムズリーのYouTube(今回の試合直後の動画)
プロフィール(profile)
- 名前:ダニエラ・ヘムズリー(Daniela Hemsley)
- 生年月日:1999年生まれ(23歳)
- 出身地:イギリス
- Instagram:https://www.instagram.com/daniella.hemsley/
- YouTube:https://youtube.com/@daniella.hemsley
インフルエンサーとしての人気を持つダニエラ・ヘムズリーは、Instagramのフォロワー数12万人と高い知名度を得ており、48-47、48-47、49-46というスコアでポーランドの「ラブアイランド」出演者であるオーラを破りました。喜びのあまり観客に胸を露出したことで、大きな論争が巻き起こりました。
現在ヘムズリーは謝罪
現在、ヘムズリーは「下品だったならごめんなさい」と謝罪をしたようです。彼女の謝罪は、少々ながらも行われたものです。
実はウェアの下にタッセル(布の飾り)を付けていた
Instagramには、ヘムズリーが次のように書きました。「やりました! オーラは確かに楽な試合ではありませんでした(彼女の言葉ですが)、リスペクトします。本当の戦争でした。また、私の興奮に不快感を感じた方々にもお詫び申し上げます。実は私はタッセル(ニップレスステッカー)を付けていたのですが、汗でブラにくっついてしまいました(笑)。」
どうやらヘムズリーは衣装の下に胸の見えてはいけない部分にタッセルというニップレスステッカーという飾りを付けて大事な部分を隠していたため、あのような行動を取ったようです(笑)
ですが、いざやってみたら汗で大事な部分を隠していた飾りがウェアにくっ付いてしまったため、胸が全部見えてしまったという事みたいです。本人はこのことをインスタグラムで説明しています。
↓が汗でウェアにくっついて一緒に取れてしまったニップレスステッカー
また、Twitterでヘムズリーは、許可されているヌードを追加し、「見逃した方のために」と当該ツイートを投稿しました。
今回のヘムズリーの行為に批判的な意見も
この行動はボクシング界から広く批判されており、インフルエンサーがボクシングでこのようなパフォーマンスをする事がスポーツ全体にとって良いのか、意見が分かれています。
彼らは共にビデオを共有しており、ただただ怒りを感じるために見るだけでも価値があります。
「私たちはその行動を判断するつもりはありません。先述の通り、ヘムズリーの参加は誰もが無関心だったが、彼女が胸を露出したことで彼女は注目を浴びるようになりました。もはや『SNSのインフルエンサーが注目を浴びるために大胆な行動をとる』ということはニュースではありませんが、明らかにそれは違います。」
まとめ
以上が海外の英文記事から日本語に翻訳してまとめた内容になります。
実はヘムズリーも全部出てしまうとは思わなかったという事実が伝わることを願っています。
追記:ヘムズリー無期限出場停止処分に
英国ボクシングプロ興行大手のマッチルーム社のエディー・ハーン代表は、この騒動に対して嫌悪感を示しています。英国ボクシングメディア「Boxing Social」の取材で、「怒りと嫌悪を感じる。我々はこれまで女子ボクシングの尊厳を勝ち取るために努力してきた。プロボクシングとこれらの『類(ジャンル)』を分ける必要がある。これはボクシングではなくエンターテインメントだ」と語りました。彼はまた昨今、世界的な潮流でもあるプロではない有名人、人気者が行うセレブファイトに対しても苦言を呈しています。
さらに昨今のインフルエンサーのパフォーマンスの過激化を問題視
ハーン氏は個人的な意見と前置きしながら「昨今の”ロールモデル”や”インフルエンサー”は、親が子供達に見せたい、もしくは受け入れられると思うものを必ずしも与えていないように見える。(今回のパフォーマンスは)自分の子供達に振る舞って欲しくない方法だ」と、昨今の”インフルエンサー”のパフォーマンスの過激化の問題も含めながら意見を述べました。
ハーン氏が危惧するように現在、ヘムズリーのSNSのコメント欄は、彼女の行為に対する誹謗中傷のようなコメントが次々とされています。その一方で、彼女のインスタグラムの登録者数は大会当初10万人程度だったがわずか訳4日間、7月20日の時点では16万人以上と急増しています。このような状況が、現在の”インフルエンサー”のパフォーマンスがどのように世間に受け止められているかを問い直す必要性を浮き彫りにしています。
この問題は日本でも数年前から問題視されている内容です。
インフルエンサーが道徳や倫理観に反した行動をわざと撮った動画を拡散させて批判も含めて自分の数字を集める手法は日本国内でも問題となっています。
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