【UFCインスタランキングTOP25】世界最強ファイターが誇る圧倒的影響力と各選手の紹介とまとめ

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  1. UFCファイターのインスタグラムのフォロワーランキング:TOP25
    1. なぜXではなくInstagramのフォロワーなのか?
    2. ランキング紹介の背景・概要
    3. インスタグラムのフォロワー数:TOP25一覧
      1. 👑1位 コナー・マクレガー (Conor McGregor)
      2. 2位 ジョン・ジョーンズ (Jon Jones)
      3. 3位 イスラム・マカチェフ (Islam Makhachev)
      4. 4位 カムザット・チマエフ (Khamzat Chimaev)
      5. 5位 イスラエル・アデサンヤ (Israel Adesanya)
      6. 6位 チャールズ・オリベイラ (Charles Oliveira)
      7. 7位 イリア・トプリア (Ilia Topuria)
      8. 8位 アレックス・ペレイラ (Alex Pereira)
      9. 9位 ダスティン・ポイエー (Dustin Poirier)
      10. 10位 マックス・ホロウェイ (Max Holloway)
      11. 11位 ショーン・オマリー (Sean O’Malley)
      12. 12位 ズバイラ・トゥフゴフ (Zubaira Tukhugov)
      13. 13位 カマル・ウスマン (Kamaru Usman)
      14. 14位 パディ・ピンブレット (Paddy Pimblett)
      15. 15位 ジョゼ・アルド (Jose Aldo)
      16. 16位 コーディ・ガーブラント (Cody Garbrandt)
      17. 17位 ヴァレンティーナ・シェフチェンコ (Valentina Shevchenko)
      18. 18位 アレクサンダー・ヴォルカノフスキー (Alexander Volkanovski)
      19. 19位 ショーン・ストリックランド (Sean Strickland)
      20. 20位 ジャスティン・ゲイジー (Justin Gaethje)
      21. 21位 ローズ・ナマユナス (Rose Namajunas)
      22. 22位 ブランドン・モレノ (Brandon Moreno)
      23. 23位 デリック・ルイス (Derrick Lewis)
      24. 24位 マイケル・チャンドラー (Michael Chandler)
      25. 25位 ミーシャ・テイト (Miesha Tate)
    4. このランキングを見て感じることについて
    5. ランキング一覧表
    6. まとめ

UFCファイターのインスタグラムのフォロワーランキング:TOP25

UFCファイターたちの「影響力」「人気」を測る上で、SNSのフォロワー数は欠かせない指標の一つです。

日本では主にX(旧Twitter)のフォロワー数が注目されがちですが、海外ではInstagram(インスタグラム)がメインの情報発信ツールとして機能し、多くのファンがそこで選手をフォローしています。

では、世界最大のMMA団体であるUFCにおいて、Instagramフォロワー数No.1の人気ファイターは誰なのでしょうか?

本記事では、Instagramフォロワー数を基準にUFCファイターのトップ25を一挙紹介。各選手の階級や実績にも触れながら、誰が最も大きな影響力を持っているのかを明らかにします。

これを読めば、現在のUFCで世界中から熱い視線を浴びているトップファイターたちの顔ぶれがひと目でわかります。


なぜXではなくInstagramのフォロワーなのか?

海外ではX(旧Twitter)よりもInstagramがファイターやファンの交流の場として重宝されています。
Instagramは写真や動画などの試合のハイライトやトレーニング風景、ファイターの日常をより見やすく楽しむことができます。
また、24時間で自動で投稿が削除されるストーリーズ機能の使い勝手の良さも相まって、フォロワーは「より身近な距離感」を感じることが評価されているようです。

世界的な視点で見ると、日本はX(旧Twitter)の利用が特に活発な数少ない国の一つとされています。
むしろ、これほどまでにXがアクティブに利用されている状況は世界的に見ると珍し
、海外ではInstagramがメインのコミュニケーションツールとして定着している傾向があります。

ランキング紹介の背景・概要

 UFCファイターの人気やブランド価値を測るうえで、SNS上のフォロワー数は重要な指標となっています。

 特に海外ではX(旧Twitter)よりもInstagramが幅広いファン層に利用されており、ファイター個人のPR活動やスポンサーシップ獲得にもInstagramのフォロワー数が大きく影響しています。

 特に海外ではX(旧Twitter)よりもInstagramが幅広いファン層に利用されており、ファイター個人のPR活動やスポンサーシップ獲得にもInstagramのフォロワー数が大きく影響しています。

 そのため、本記事ではInstagramのフォロワー数を基準に、世界的なUFCファイターの人気度をランキング形式で紹介します。
 なお、このランキングには、正式に引退している選手や他団体に移籍した選手は含まれていません。今回は、現役でUFC契約下にあるファイターのみを対象としています。

インスタグラムのフォロワー数:TOP25一覧

以下は2024年12月現在までのInstagramフォロワー数を基準としたTOP25選手を一覧表で掲載します。
各選手のフォロワー数や増加の要因、近年の活躍ぶりなどを簡潔に示し、全体像を把握しやすくします。

👑1位 コナー・マクレガー (Conor McGregor)

UFCフォロワーランキング01
https://www.instagram.com/thenotoriousmma/

ランキング1位:コナー・マクレガーの圧倒的存在感
コナー・マクレガーは約4725万人という圧倒的なフォロワー数を誇り、MMAという競技を世界的なステージへと押し上げた立役者です。2021年7月以降試合がないにもかかわらず、コナー・マクレガーはInstagramフォロワー数で他を大きく引き離し、世界で最も人気のあるUFCファイターとして君臨しています。

現在は試合から離れていますが、2025年には試合の計画が立てられているようですのでもうすぐマクレガーの試合を見れる可能性は高いと思われます。

2位 ジョン・ジョーンズ (Jon Jones)

  • 戦績:28勝1敗(1NC)
  • 階級・王者経験:UFCヘビー級王者/元ライトヘビー級王者
  • フォロワー数:約954万人
  • Instagram:https://www.instagram.com/jonnybones/

ジョンジョーンズはUFCヘビー級の最高傑作と言われる選手で、UFCパウンドフォーパウンドの1位に長く居続ける絶対的な強さを誇っていましたが、年間の試合数が少ないためか、現在は2位になっています。一方で、私生活には問題が多く、暴行や飲酒運転などで警察に逮捕されたり、UFCのドーピング検査に引っかかってペナルティを受けたりしていることでも有名な選手です。

3位 イスラム・マカチェフ (Islam Makhachev)

イスラムマカチェフは、MMA強豪国のロシア、ダゲスタン共和国出身で2020年に引退したハビブ・ヌルマゴメドフのもとで練習をしていることで知られている選手であり、現在のパウンドフォーパウンド1位の超トップファイターです。
現在のダゲスタンの選手の中では一番強いんじゃないかと言われることも多く、レスリングや寝技だけでなく、打撃技術も非常に高くて現在彼に勝てる可能性のある選手がいるかと言われるとなかなか名前が出てこないほどの絶対王者です。

4位 カムザット・チマエフ (Khamzat Chimaev)

カムザットチマエフはロシアのチェチェン出身のファイターです。ロシア系のファイターの多くは試合でのパーフォーマンスが非常に高い一方であまり積極的にトラッシュトークなどをするファイターは少ないのですが、彼は非常に血の気が多く、過去にUFCの会場でケビン・ホランドの陣営と乱闘騒ぎになったこともあります。
そしてその翌日にネイト・ディアスとの試合の公開計量が行われたのですが、チマエフが体重を3キロ以上オーバーし、異例のメインとセミメインの試合の選手が入れ替わるという事態になりました。
そしてチマエフは乱闘騒ぎになったケビンホランドと試合をし、1ラウンドでダースチョークで一本勝利。この時のことですが、チマエフは乱闘したケビン・ホランドと戦うために意図的に計量をオーバーしたのではないかと言われています。
ですが、真相は本人にしか分かりませんがUFCにとっては非常にレアな出来事としてファンの記憶に残っていると思います。

5位 イスラエル・アデサンヤ (Israel Adesanya)

日本語表記では「イスラエル・アデサンヤ」と「イスラエル・アデサニア」と二つの表記がありますが、SNSでは主に「アデサニア」と呼ばれることが多いと思います。アデサニアは元キックボクサーであり世界最大のキックボクシング団体「GLORY」で活躍していた選手です。世界最高峰のレベルの打撃をMMAに適応させ、長いリーチも相まってコナーマクレガーに続く屈指のストライカーとして有名な選手の一人です。日本のアニメが好きでも有名でよく「NARUTO」のキャラクターの動きを試合中のパフォーマンスで披露したりします。

6位 チャールズ・オリベイラ (Charles Oliveira)

チャールズオリベイラはムエタイのような強力な打撃とUFCライト級でもトップクラスの極めの強さを誇る柔術が大きな武器のグラップラーであり、元ライト級王者、「20勝」というUFC最多フィニッシュ勝ちの記録と「16勝」のUFC最多一本勝利の記録を持ち、長年UFCで戦い続けている激闘型ファイターです。
オリベイラのファンは世界中に非常に多く存在し、その理由の一つとしてあるのが、相手へのリスペクトを決して忘れないことです。彼はUFCの会場でもスタッフも含めて全員に挨拶を欠かさないと話していたり、試合でもケージに入場した際に相手選手と握手をし、後ろの相手のセコンドにも一人ひとりに必ず握手をしてから試合を始めます。そのような姿勢に彼のことを嫌いという人はなかなかいません。

7位 イリア・トプリア (Ilia Topuria)

イリアトプリアはジョージア出身のファイターで、2024年のアレクサンダー・ヴォルカノフスキーとのフェザー級タイトルマッチで勝利したことで一気に世界中に名前が広がった比較的新しい世代の選手です。この長年パウンドフォーパウンドの上位に居続けていたUFCでずっと無敗だったヴォルカノフスキーとのタイトルマッチでは多くのファンがヴォルカノフスキーの勝利を予想していましたが、トプリアはそのヴォルカノフスキーにUFC初の敗北を与えたファイターとして一気に名を轟かせました。彼は非常に高いボクシングスキルを持っていますが、バックボーンはグレコローマンレスリング、そして柔術も黒帯というパーフェクトファイターですので、今後もトプリアが長期政権を握るのではないかと言われている現在の最注目ファイターです。

8位 アレックス・ペレイラ (Alex Pereira)

アレックスペレイラ(通称ポアタン)はキックボクシング団体「GLORY」の元二階級王者で、元UFCミドル級王者、現UFCライトヘビー級王者です。
元UFCミドル級王者のイスラエル・アデサンヤとはGLORYでキックボクシングルールで2回戦っており、2回ともペレイラが勝利しています。そして先にアデサニアがUFCに参戦し、ミドル級王者になって無敵状態ときに「アデサニアの天敵」としてあてられたのがペレイラでした。そしてキックルールで2回勝っているペレイラがMMAでアデサニアと試合をし、MMAでもペレイラが勝利しました。この時にペレイラはキックでもMMAでもアデサニアに勝利し、本当にアデサニアの天敵になったことで一躍有名になりました。しかしアデサニアとの再戦でKO負けを喫し、ミドル級から階級を一つ上げたことでアデサニアとのストーリーは一旦終了。現在はライトヘビー級の王者でパウンドフォーパウンドの3位に位置しています。格闘技を始める前まではアルコール依存症で苦しんでいたことでも知られており現在まで酒は一切飲まないというルールを守り続けている選手です。

9位 ダスティン・ポイエー (Dustin Poirier)

ダスティンポイエー、SNSなどでは「ダスティン・ポワリエ」と表記されることもあります。ポイエーはUFCでもかなり前から最前線で戦い続けている強豪ファイターで、格闘技を始める前はストリートファイトに明け暮れていたと言われています。ポイエーはかなり前からずっとUFCで戦ってきているため、フォロワーランキング1位のコナーマクレガーとも3回も試合をしています。そのこともSNSでフォロワーが多い理由にあるかもしれません。他にもハビブ・ヌルマゴメドフやマックス・ホロウェイ、エディ・アルバレスやチャールズオリベイラなど誰もが知るようなファイターを数多く戦ってきている選手です。さらにポイエーは試合で使用したグローブやTシャツなどをオークションに出品し、その売り上げを慈善団体などに寄付をする活動を数多くしていることもファンやフォロワーの多さにつながっているかもしれません。

10位 マックス・ホロウェイ (Max Holloway)

マックスホロウェイはハワイ出身のファイターで、非常に高いボクシングスキルを持つ元UFCフェザー級王者。過去にアレクサンダー・ヴォルカノフスキーとは3度戦っており、3回とも敗れてはいますが非常に白熱した試合をした事でも知られていると思います。そしてUFCの中でも屈指の名勝負製造機です。直近で多くのファンの記憶に新しい試合としては「BMFベルト」というベルトをかけたタイトルマッチでジャスティン・ゲイジーと戦った試合が上がると思います。この試合の最後のケージの中心でお互い殴り合った伝説の十数秒間には世界中が熱狂したと思います。ここで最後に殴り勝つ勝負強さや精神的な強さに多くファンは憧れを持っているとのではないでしょうか。そしてホロウェイは日本が好きでも有名でたびたびオフシーズンに日本に旅行に訪れています。特にラーメンが大好物だと自身でもよく話をしています。彼のInstagramにもよく日本での旅行風景を載せていますのでぜひフォローしてみてみて下さい。

11位 ショーン・オマリー (Sean O’Malley)

ショーンオマリーの通称はシュガーと言われていて、カラフルな髪型が印象的なファイターです。元UFCバンタム級王者。
彼はゲーマーでも知られており、よくYouTubeなどでFPS系のゲーム(COD)などのゲームをプレイしている配信をしていたりします。
バンタム級では彼の打撃スキルは抜けていて、直近では元UFCバンタム級王者のアルジャメイン・スターリングにも右ストレートでダウンを奪いKO勝利、そこでバンタム級王者になったことで一躍世界中でも有名になりました。Instagramではよく、ふざけた練習をストーリーに上げていて、それが多くのファンも楽しまれています。彼のユニークな練習動画が気になる方は彼のInstagramをフォローしておくことをおすすめします。

12位 ズバイラ・トゥフゴフ (Zubaira Tukhugov)

ズバイラツフゴフはチェチェン出身のファイターで、ハビブ・ヌルマゴメドフのチームメイトだったファイターです。現在はAKAというジムに所属しているそうです。ツフゴフという選手は以前にUFC229の伝説の試合、コナー・マクレガーvsハビブ・ヌルマゴメドフの試合でハビブが勝利した後に起きた乱闘でコナーマクレガーに襲い掛かったことで有名になったと思われます。この時はUFC代表のダナホワイトが「ツフゴフはもうUFCに出さない」とインタビューで話したことで、チームメイトだったハビブヌルマゴメドフが激怒。
「マクレガーはバスを襲っても解雇にならないのにこれでツフゴフが解雇になるのは納得できない」と話し、「ツフゴフをリリースするなら自分もUFCから去る」と話し当時大きなニュースになりました。結局リリースにはならずにハビブもその後もUFCで試合をすることができています。

13位 カマル・ウスマン (Kamaru Usman)

カマルウスマンはUFC元ウェルター級王者で、2015年にUFCに参戦してから2022年まで一度もテイクダウンをされなかったファイターでよく知られている選手です。ですが2022年にレオンエドワーズとのタイトルマッチで初めてテイクダウンをされ、会場が驚いているなか、それでも5ラウンドまで圧倒し続けたカマルウスマンを最後にハイキックで逆転KO負けを喫しました。この試合まではUFCでも全勝しており、誰もこの選手には勝てないのではないかと言われていた選手です。現在でもレオンエドワーズに二回敗戦はしていますが、一階級上のカムザットチマエフとも試合をし、名勝負を繰り広げたのも直近の試合なので、いまだにカマル・ウスマンの今後の活躍には注目です。

14位 パディ・ピンブレット (Paddy Pimblett)

パディ・ピンブレットはUFCライト級で現在13位のファイター。ピンブレットはまだUFCでチャンピオンにはなっていませんが知名度の高いファイターです。その理由は試合前のキャンプシーズンと試合のないオフシーズンでの体系の違いがあまりに大きく、その様子がよくSNSで拡散されているからです。ピンブレットの戦っている階級はライト級なので計量では約71キロでクリアしなければなりません。ですがピンブレットは試合のないオフシーズンの体重は90キロ以上になるそうです。そして試合の旅に出そこから約20キロのダイエットをして試合に臨むことがファンから「クレイジー」だとよく言われています。それでも試合でのコンディションは良いらしく、2020年から現在までで8連勝中という勢いをつけています今後の活躍次第でライト級のタイトルマッチまでたどり着く可能性は十分にあると思われます。もしピンブレットとマカチェフが戦うことになったら注目カード間違いなしだと思います。食べることが好きなため彼のInstagramではオフシーズンにピザなどを食べている様子がいつもで見れますのでぜひフォローしてチェックしてください。

15位 ジョゼ・アルド (Jose Aldo)

ジョゼアルドは元UFCフェザー級王者で現在バンタム級ランキング11位。昔からUFCで活躍しているMMAのレジェンドファイターです。打撃のスキル非常に高いうえにテイクダウンディフェンスの能力も高いことで、2015年のコナーマクレガーとの試合で敗戦する前では10年間無敗の選手でした。そして現在38歳になっていますがいまだに打撃のスキルは健在で、直近の試合のマリオ・バティスタ戦でも配線はしたものの多くのファンがアルドが勝ったのでは?という声が多く広がるほどのパフォーマンスを披露していますジョゼアルドは今後もまだ多くの活躍で世界中の格闘技ファンを楽しませると思いますのでジョゼアルドの試合を見たことがないファンは要チェックのレジェンド選手です。

16位 コーディ・ガーブラント (Cody Garbrandt)

コーディ・ガーブラントは元UFCバンタム級王者。4歳の頃に叔父の指導でボクシングを始めましたが、母親がパンチドランカーを心配したため、レスリングに転向。高校ではレスリングとアメリカンフットボールの両部に所属し、1年時に州王者、3年時にはアメフトの州代表ラインバッカーとして表彰されています。背中の怪我後に再開したボクシングでは32戦無敗を記録しました。ディビジョン1大学からの奨学金オファーは学業成績の問題で断念し、入学したディビジョン2大学も中退します。その後、炭坑夫として働きながらアマチュア総合格闘技で6勝2敗を残し、2012年にプロデビューしました。地元オハイオからカリフォルニア州サクラメントのチーム・アルファメールへ通って腕を磨き、2014年5月に正式移籍しています。

17位 ヴァレンティーナ・シェフチェンコ (Valentina Shevchenko)

シェフチェンコ(別表記:ワレンチナ・シェフチェンコ)はロシア出身の現UFC女子フライ級王者。そして女子のパウンドフォーパウンド1位の絶対王者です。近年ではアレクサ・グラッソに敗戦しましたが直近の試合でリベンジ。もともとはキックボクシングとボクシングをやっていた、立ち技出身のMMAファイタ―です。シェフチェンコは立ち技競技から転向したMMAファイターのなかで、男子も含めてもトップクラスにMMAファイターとして高い完成度を持っていることで知られている非常に強いファイタ―です。最近では日本にもファイトキャンプで訪れており、パラエストラ柏で練習をしていた時期もあり、RIZINファイターの扇久保選手や征矢選手などが彼女の異次元の強さに驚いたというお話をSNSやYouTubeなどで発信しています。バックボーンが打撃系なので打撃でも男子選手にも押していたという話もあるほどの強さを誇っています。

18位 アレクサンダー・ヴォルカノフスキー (Alexander Volkanovski)

ヴォルカノフスキーは元UFCフェザー級王者。ジョゼ・アルドと並んで「フェザー級史上最高の選手」と評される総合格闘家で、一部ではアルドを既に超えたとの声もあるほど高い評価を得ています。ところが本人は「アルドのこれまでの功績を考えれば、いまだに彼がフェザー級史上最高だと思う」と敬意を表しています。
愛称の「ザ・グレート(The Great)」は、マケドニア人の父とギリシャ人の母を持つことから、アレクサンドロス大王にちなんで名付けられました。
かつてはラグビー選手として体重97kgだった時期がありましたが、格闘技転向後に徐々に減量し、2015年以降は65.8kgのフェザー級を主戦場としています。
2023年2月のUFC 284では、一階級上のライト級王者イスラム・マカチェフに挑戦し、打撃戦を繰り広げて僅差の判定負けを喫しましたが、ファイト・オブ・ザ・ナイトと2023年UFCファイト・オブ・ザ・イヤーを同時受賞するなど、その実力を証明しました。イスラムマカチェフをあれだけ追い込んだ選手は近年では他にはいないと思われます。

19位 ショーン・ストリックランド (Sean Strickland)

ショーンストリックランドはアメリカ出身の元UFCミドル級王者。相手の打撃をディフェンスしつつテイクダウンを防ぎながら常に前に出続けてパンチで仕留めるる独特なファイトスタイルで戦う選手です。そのファイトスタイルでイスラエル・アデサニアからベルトを奪取しミドル級チャンピオンになりました。この時の試合はほとんどのファンや選手がアデサニアの勝利を予想していたため試合結果は世界中に衝撃を与え、一気にその名前が知れ渡りました。そして彼のもっとも特徴的なのがコメントの過激さです。ストリンクランドの様々な過激コメントはXにて字幕翻訳をしてそのインタビュー動画などを投稿しているアカウントがありますので、興味のある人は検索してみてください。
そしてストリックランドは荒れた家庭環境で育ち、アルコール依存症の父親から母親とともに日常的に身体的・精神的虐待を受けながらも、14歳で総合格闘技のトレーニングを始め、2008年には17歳でプロデビューを果たしました。幼少期から続く困難を乗り越えて培った強靭な意志と闘志は高く評価され、ファンや関係者からは将来を嘱望されています。

20位 ジャスティン・ゲイジー (Justin Gaethje)

ジャスティンゲイジーは現在UFCライト級ランキング3位の選手です。バックボーンがレスンリングなのですがほとんどの試合ではテイクダウンではなく打撃で撃ち合うというファイトスタイルを持っています。そのため毎試合で激闘になるためこの選手も名勝負製造機と呼べる選手です。。
直近ではUFC300で「BMF」ベルトをかけたタイトルマッチでマックスホロウェイと試合をし、最後の十秒間ケージの真ん中で壮絶な打ち合いを披露し、KOで敗北してしまいましたが、この試合で分かる通り彼の試合は毎回とても見ごたえのある試合になります。
あとは元UFCのライト級絶対王者だったハビブ・ヌルマゴメドフの最後の対戦相手としても知られており、そのハビブはゲイジーのことを「最も打撃が強かった選手」だと話しています。

21位 ローズ・ナマユナス (Rose Namajunas)

ローズナマユナスは元UFCストロー級王者で現在フライ級6位。以前はロングヘアーだったのですが、キャリア途中から急に刈り上げて丸刈りのような髪型になったことで一時期話題になりました。ナマユナスは非常に強力な打撃力を持っており、特に彼女のハイキックは非常に強力です。ストロー級のタイトルマッチでのジャンウェウィリーにKO勝利した際のハイライトはファンの中でも記憶に新しいと思います。現在は階級を上げてフライ級で戦っており、直近の試合では敗戦していますが、今後フライ級のタイトルマッチまで進む可能性は十分にありますので要注目選手です。

22位 ブランドン・モレノ (Brandon Moreno)

ブランドンモレノは元UFCフライ級王者で現在はフライ級ランキング2位の選手です。高いボクシングスキルを持っており、非常に強いファイターですがその強さとは裏腹に優しい顔つきをしており普段は温厚な選手として知られています。
趣味はフィギュア集めで、日本のアニメが好きなことも知られています。中でも「NARUTO」が好きなようで、イスラエル・アデサニアとも趣味の話をしている様子がSNSで流れたこともありました。他にもマーベル作品も好きなようで、格闘技の試合をしているときとプライベートでのギャップが強いファイターでもあります。
フライ級では長年トップに君臨しており、いずれはフライ級の日本人選手の平良達郎選手や朝倉海選手とも戦う日が来る可能性が十分にあるので日本のファンは要注目です。

23位 デリック・ルイス (Derrick Lewis)

デリックルイスはUFCヘビー級ランキング10位の選手でヘビー級の中での最多KO勝利の記録を持っています。印象的なのはルイスの勝利後のパフォーマンスです。彼は勝った後にダンスを踊ったり、テディベアのものまねのようなパフォーマンスが有名でたびたびSNSでその映像が拡散され、面白いとよく話題になっています。デリック・ルイスの試合はヘビー級の試合の中でも毎回印象的な試合をすることもあり数多くのファンがいる選手です。勝っても負けてもおもしろい試合をする選手ですので日本でも今後はもっと人気が上がっていくと思います。

24位 マイケル・チャンドラー (Michael Chandler)

マイケルチャンドラーはもともとはBellator(ベラトール)で戦っていたファイターで、元Bellator(ベラトール)ライト級王者で現在UFCライト級ランキング7位。UUFCに移籍してからは、2勝4敗と負け越していますが、ファイトスタイルはレスリングスタイルですが非常にアグレッシブな戦いをすることでファンも多くいる選手です。近年ではコナーマクレガーと因縁があり、何度も対戦が発表されているのですが、マクレガーの都合で全てキャンセルになっているため未だに対戦は実現していません。ですが来年にはマクレガーvsチャンドラーが実現する可能性が高いため、もし実現すればさらに彼のSNSをフォローするファンは増えることになると思います。

25位 ミーシャ・テイト (Miesha Tate)

ミーシャ・テイトはアメリカ合衆国ワシントン州タコマ出身、元UFC世界女子バンタム級王者で現在はUFC女子バンタム級ランキング11位。さらにStrikeforce世界女子バンタム級王座を獲得した経歴もあり、女子MMAシーンを牽引してきた存在として知られています。
所属するエクストリーム・クートゥアではレスリングやグラップリングを中心に、粘り強く闘うスタイルで多くのファンを魅了。
試合外でも、その優しい人柄が大きな話題になったことがあり、山をハイキング中、腕を骨折した6歳の娘を抱える母親の代わりに、約4キロもの道のりを娘を抱えて下山したというエピソードがSNSで拡散され、大きな称賛の声が上がったこともあります。

このランキングを見て感じることについて

 このランキングをひととおり見るとまず目を引くのは、UFCという世界最大級の総合格闘技団体で王者になった経験を持つファイターが多くランクインしている点です。

 王者になると試合そのものが一躍大きなニュースになり、その情報がSNSでも爆発的に拡散されます。

 特に、ファンやメディアに注目されるビッグマッチで勝利を収めると、その瞬間からファイターの名前は世界中に広まり、Instagramなどのフォロワー数も急激に伸びていくと感じます。

 また、単に試合で勝つだけではなく、ファイター自身が持つストーリー性や個性的なキャラクター、SNSでの積極的な発信活動なども大きく影響しているようにも感じます。派手な試合パフォーマンスや意外なエピソードがメディアを通じて広まると、ファイターは一気に“話題の人”となります。
 そうした話題を自身のSNSで上手く活かし、ファンを巻き込んで発信することで、さらにフォロワーを増やす好循環が生まれるのでしょう。

 加えて、このランキングでは多くのファイターが少なくとも一度はニュースで大きく取り上げられたり、SNS上で話題になった経験を持つことが伺えます。UFCは世界規模で大会を開催し、視聴者やメディアの注目度も非常に高いので、チャンピオンや注目選手の名前が一気に拡散されやすい土壌が整っているとも言えます。

 総合的に見て、ランキング上位に入るには強さや実績はもちろん“情報を発信し、ファンを取り込む”というSNS時代ならではのブランディング力が求められると強く感じました。
 こうした背景を踏まえると、UFCチャンピオンという肩書きの価値の高さと、それを活かして一気に知名度と人気を上げる戦略の重要性が浮き彫りになります。

ランキング一覧表

以下は先ほどの1位から25位までのランキングを見やすく表にした一覧表です。参考にしてください。

UFCファイターのインスタグラムフォロワー数ランキング(2024年12月現在)

順位・選手名戦績階級・王者経験フォロワー数公式Instagram
1位
コナー・マクレガー
(Conor McGregor)
22勝6敗0分元フェザー級・ライト級二階級王者約4725万人https://www.instagram.com/thenotoriousmma/
2位
ジョン・ジョーンズ
(Jon Jones)
28勝1敗(1NC)UFCヘビー級王者/元ライトヘビー級王者約954万人https://www.instagram.com/jonnybones/
3位
イスラム・マカチェフ
(Islam Makhachev)
26勝1敗UFCライト級王者約908万人https://www.instagram.com/islam_makhachev/
4位
カムザット・チマエフ
(Khamzat Chimaev)
14勝0敗ウェルター級→ミドル級約902万人https://www.instagram.com/khamzat_chimaev/
5位
イスラエル・アデサンヤ
(Israel Adesanya)
24勝4敗元ミドル級王者約867万人https://www.instagram.com/stylebender/
6位
チャールズ・オリベイラ
(Charles Oliveira)
35勝10敗(1NC)元ライト級王者約802万人https://www.instagram.com/charlesdobronxs/
7位
イリア・トプリア
(Ilia Topuria)
16勝0敗フェザー級(コンテンダー)約608万人https://www.instagram.com/iliatopuria/
8位
アレックス・ペレイラ
(Alex Pereira)
12勝2敗元ミドル級王者約609万人https://www.instagram.com/alexpoatanpereira/
9位
ダスティン・ポイエー
(Dustin Poirier)
30勝9敗(1NC)元ライト級暫定王者約536万人https://www.instagram.com/dustinpoirier/
10位
マックス・ホロウェイ
(Max Holloway)
26勝8敗元フェザー級王者約536万人https://www.instagram.com/blessedmma/
11位
ショーン・オマリー
(Sean O’Malley)
18勝2敗UFCバンタム級王者約450万人https://www.instagram.com/sugasean/
12位
ズバイラ・トゥフゴフ
(Zubaira Tukhugov)
20勝6敗1分フェザー級(コンテンダー)約397万人https://www.instagram.com/zubairatukhugov/
13位
カマル・ウスマン
(Kamaru Usman)
20勝4敗元ウェルター級王者約369万人https://www.instagram.com/usman84kg/
14位
パディ・ピムブレット
(Paddy Pimblett)
22勝3敗ライト級(コンテンダー)約338万人https://www.instagram.com/theufcbaddy/
15位
ジョゼ・アルド
(Jose Aldo)
32勝9敗元フェザー級王者約301万人https://www.instagram.com/josealdojunioroficial/
16位
コーディ・ガーブラント
(Cody Garbrandt)
14勝6敗元バンタム級王者約275万人https://www.instagram.com/cody_nolove/
17位
ヴァレンティーナ・シェフチェンコ
(Valentina Shevchenko)
24勝4敗1分元女子フライ級王者約272万人https://www.instagram.com/bulletvalentina/
18位
アレクサンダー・ヴォルカノフスキー
(Alexander Volkanovski)
26勝4敗UFCフェザー級王者約258万人https://www.instagram.com/alexvolkanovski/
19位
ショーン・ストリックランド
(Sean Strickland)
29勝6敗UFCミドル級王者約245万人https://www.instagram.com/stricklandmma/
20位
ジャスティン・ゲイジー
(Justin Gaethje)
25勝5敗元ライト級暫定王者約236万人https://www.instagram.com/justin_gaethje/
21位
ローズ・ナマユナス
(Rose Namajunas)
13勝7敗元女子ストロー級王者約230万人https://www.instagram.com/rosenamajunas/
22位
ブランドン・モレノ
(Brandon Moreno)
22勝8敗2分元フライ級王者約223万人https://www.instagram.com/theassassinbaby/
23位
デリック・ルイス
(Derrick Lewis)
28勝12敗(1NC)ヘビー級(コンテンダー)約219万人https://www.instagram.com/thebeastufc/
24位
マイケル・チャンドラー
(Michael Chandler)
23勝9敗ライト級(コンテンダー)約211万人https://www.instagram.com/mikechandlermma/
25位
ミーシャ・テイト
(Miesha Tate)
20勝9敗元女子バンタム級王者約202万人https://www.instagram.com/mieshatate/

以上がインスタフォロワー数のTOP25でした。参考になったらうれしいです。

まとめ

今回のランキングを通じて、UFCがいかに世界規模の注目度を誇り、多くのファイターがSNSを活用して知名度や人気を飛躍的に高めているかが改めて浮き彫りになりました。
王者経験のある選手が軒並み上位に顔をそろえている事実は、試合の勝敗が単なる記録にとどまらず、世界的ニュースとして拡散される現代ならではの傾向を示しています。
さらに、ファイトスタイルだけではなく、ファイター同士のエピソードや本人の人柄、SNSでの積極的な発信がフォロワー増加に大きく寄与している点も興味深いところです。

一方で、このランキングが全てを決めるわけではありません。

実績やストーリーの発信力に差があったとしても、多くのファンを獲得できる可能性は常に開かれています。今後の大会や話題性の高い試合によって、順位やフォロワー数は大きく変動し続けるでしょう。
ファイターにとっては“王者になること”と“情報を上手に活用してファンを取り込むこと”が、国際舞台で活躍するための鍵と言えそうです。
UFCの熱い試合とSNSを通じて、世界のファンとどのようにつながり、魅力を発信していくのか――来年の2025年のそれぞれのファイターに目が離せません。


ランキングを作成するのに参考・引用したサイトは以下の通りです。


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